あぶらとり紙│皮脂の過剰分泌によるニキビ予防に有効な使い方

あぶらとり紙│皮脂の過剰分泌によるニキビ予防に有効な使い方

もくじ

先生
「顔がすぐに油ぽくなってニキビができる?」
ニキビ予防のために洗顔以外で皮脂を抑えるのに「あぶらとり紙」は有効?
あぶらとり紙の利点や注意点、その他の皮脂スキンケア商品との違いを解説します。

あぶらとり紙とは

若い世代の人達には馴染みの薄い「あぶらとり紙」ですが、上手く利用するとニキビ予防にはとても有効です。

あぶらとり紙は、金箔を作るときに台紙にする和紙が皮脂を吸着する性質を持っていることから、平安時代より「あぶらとり」として使用されてきた和紙が元祖です。

昔は紙製のものがほとんどでしたが、フィルム製のもが登場してからはフィルム製が主流になっています。

ですが「パウダーを配合」したあぶらとり紙は現在でも紙製のものが多く残っています。

あぶらとり紙は肌に押し当てるだけで、毛穴に分泌された皮脂を吸収して肌をサラサラにしてくれる歴史のあるスキンケア用具です。

あぶらとり紙の使い方

あぶらとり紙(フィルム)の使い方は、いたってシンプルです。

皮脂の気になる部分に、あぶらとり紙を押し当てるだけで皮脂を取る事ができます。

また、ファンデーションや皮脂を吸収する化粧下地をつけている場合でも化粧を崩さずに皮脂のみを吸収する事ができます。

つまり、皮脂を吸収するファンデーションや、化粧下地のみを使うのではなく「あぶらとり紙も併用する」というのが理想的な皮脂のコントロール方法になります。

更に、皮脂コントロールの化粧下地と、あぶらとり紙を併用する事でファンデーションや化粧下地の皮脂を吸収する機能を復活させて、よりサラサラをキープする事も可能になりますので、併用する事を推奨します。

あぶらとり紙を使わない派

若い人達は特に、あぶらとり紙を使わない人が増えています。

理由として下記のような「皮脂吸着パウダー」が配合されたファンデーションや、化粧下地が増えた事があります。

プリマビスタや毛穴パテ職人といった、皮脂をコントロールする良質な化粧品が増えた事で、皮脂テカリを簡単に予防できるようになったので、あぶらとり紙を使わなくてもサラサラな肌をキープできるようになりました。

しかし、テカリを抑えるためには「皮脂を吸収する化粧下地」は有効ですが、ニキビ予防としては問題があります。

ニキビ肌の人で皮脂吸着系の下地を使っていて、ニキビが増えたり、治らない人は下記の原因の可能性がありますので注意が必要です。

皮脂吸収パウダーのデメリット

テカリを抑えるファンデーションや化粧下地は、主に皮脂を吸収するパウダーの配合によって肌の油分を吸い取る機能があります。

そのため、テカリを抑えるスキンケアとしては有効です。

しかし、皮脂吸収パウダーにはニキビ肌には様々なデメリットがあります。

パウダーによって吸収された油分は、あぶらとり紙のように根本的に油分を除去する物ではないので「洗顔するまで肌に残り続ける」というデメリットがあり、これがニキビの原因になる事があります。

皮脂の酸化

パウダーに吸収された皮脂は肌に残り続けるため、時間が経つと酸化して肌に刺激を与えて肌にダメージを与えます。

これによって、肌のバリア機能や免疫力が低下してニキビになりやすくなります。

通気性の悪化

皮脂を吸収したパウダーが肌に残り続ける事で毛穴の通気性が悪くなるため、ニキビができる可能性があります。

ニキビの原因であるアクネ菌は、毛穴の酸素量が減ると増殖する性質がありますので、毛穴が塞がれて通気性が悪くなるとニキビができやすくなります。

乾燥によるニキビ

パウダーによって皮脂が吸収される事で必要な皮脂も吸収し続けてしまい、乾燥肌になってしまうデメリットがあります。

肌が乾燥する事で毛穴が硬くなって塞がり、こちらの場合も毛穴の通気性の悪化によってニキビができる可能性があります。

皮脂吸収パウダーの配合されたファンデーションや化粧下地を使うと「乾燥する」という人は、特に注意が必要です。

そもそもニキビになりやすい肌質の場合は「肌に異物をつける」という事自体がニキビの原因になります。

あぶらとり紙は、異物を肌に残さず根本的に皮脂を除去で、必要な時にだけ皮脂を取る事ができるのでニキビ予防には非常に有効な皮脂のコントロールの方法になります。

ニキビ予防にあぶらとり紙

男性、女性問わずニキビの主な原因は「毛穴の皮脂」になります。

毛穴の皮脂はアクネ菌のエサになりますので、毛穴に皮脂がたまるとアクネ菌が増殖してニキビになってしまいます。

また、皮脂で毛穴が塞がる事で通気性が悪くなり、酸素を嫌うアクネ菌が増殖しやすい環境を作ってしまいます。

つまり、毛穴の皮脂を取る事は、アクネ菌の増殖を防ぐニキビ予防に有効なスキンケアになります。

「ニキビ予防は洗顔」と言われるのも、毛穴の皮脂を取るためです。

しかし、外出中に洗顔をするのは現実的ではありませんので「あぶらとり紙」を持っていると、外出中でもすぐに毛穴の皮脂を取れるので、日常的に毛穴の皮脂のケアを簡単にする事ができます。

あぶらとり紙の注意点

あぶらとり紙は、毛穴の皮脂を簡単に取る有効なスキンケアですが「使いすぎ」には要注意です。

顔がテカっている時にあぶらとり紙を使うと、あぶらとり紙がギトギトになるほど皮脂を取る事ができます。

ギャッツビーのあぶらとりフィルムなどは、フィルムの色が黒く、皮脂が取れている事が目視で確認できるようになっているので「油を取るのが気持ちいい!」となってしまいます。

実際、ギャッツビーのあぶらとりフィルムで皮脂を取ると、サラサラになってスッキリするので、とても爽快で気持ち良くなります。 しかし、あぶらとりフィルムで皮脂が取れなくなるほど皮脂を取ってしまうと、今度は逆に皮脂が無くなってカサカサになってしまいます。

肌は「皮脂が不足すると、皮脂を出して潤いを補う」という性質があります。

なので、皮脂を取りすぎると逆に皮脂が分泌されてしまうという逆効果になりますので使いすぎには注意して下さい。

ニキビを予防するためには「皮脂は多すぎても、少なくぎてもダメ」という事になりますので、あぶらとり紙で皮脂を取りすぎる事もニキビの原因になりますので適度に使用するのがベストです。 「

あぶらとり紙は良くない」と言われる事がありますが、その理由はこのように「皮脂を取りすぎる」事によるデメリットがあるからです。

あぶらとり紙に限らず、洗顔や保湿も同じです。

洗顔をしすぎて皮脂を取りすぎると乾燥や皮脂の過剰分泌によるニキビの原因になりますし、保湿をしすぎても毛穴を塞いでニキビの原因になりますので、どんなスキンケアも適度が大切という事になります。

まとめ

この記事では、ニキビ予防に「あぶらとり紙が有効」という事について解説しました。

若い世代の人は、ファンデーションや化粧下地の進化によって、あぶらとり紙を使う事が少なくなっています。

しかし、それらは吸収した皮脂を包み込んで肌に残している事になり、根本的に皮脂を取っている状態ではありませんので「油の酸化」や「肌の通気性」という点ではニキビ予防に有効ではありません。

皮脂コントロールの化粧品を使っている場合でも、あぶらとり紙を使って肌に残った古い皮脂を取る事は、大切なスキンケアになります。

「あぶらとり紙を使うのはもう古い」といった考えを持つ人もいますが、理想的なスキンケアは「新しい物と、古い物を併用する」のがベストです。

新しい技術によって生み出された皮脂吸着パウダーなどで皮脂をコントロールしつつ、吸収した古い皮脂をあぶらとり紙で除去する。

そして、化粧下地などを使っていない男性は、あぶらとり紙を有効に活用してニキビを予防するのが理想的です。

先生
根本的に皮脂の分泌を抑える事のできる「ライスパワーNO.6」を配合した化粧品については、こちらの記事で解説しています。

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